カクイチが鹿島アントラーズとクラブパートナー契約を締結
両社の知見を活かした地域創生事業を目指す
株式会社カクイチ(長野県長野市、代表取締役社長:田中離有、以下「カクイチ」)は、株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(代表取締役社長:小泉文明、以下「鹿島アントラーズ」)とクラブパートナー契約を締結しました。
パートナーシップの背景・目的
鹿島アントラーズは2020年2⽉に茨城県鹿嶋市、株式会社メルカリと「鹿嶋市における地方創生事業に関する包括連携協定」を締結し、鹿島アントラーズの資源を活用した地域経済の活性化の実現、スマートシティ事業の推進などを通じた地域課題解決を目的に事業を実施されています。その一環として、2022年4月にはアディッシュプラス株式会社を鹿嶋市に誘致されています。
カクイチは2021年5月に長野県小諸市と「まちづくりの包括連携に関する協定」を締結し、持続可能な社会に向けた取り組みを行うことを掲げ、交通事業や農業事業についての事業を進めています。令和3年度には、小諸市内におけるカート運行の実施を行い、2022年4月からは小諸市におけるDX社会実験に参加をしています。
人口10万人以下の中規模地方都市における地方創生を行っている両社が、地域を巻き込んだオープンイノベーション、地産地消の地域経済活性化、スマート農業の進展、などの考え方に共感したため、今回のパートナーシップ契約が締結されました。今後、鹿島アントラーズの発展に寄与し、お互いの地域創生事業で得られた知見を活用し、鹿嶋市、小諸市における地域創生事業を活性化したいと考えております。
コメント
株式会社カクイチ 代表取締役社長 田中離有
弊社は閉塞感のある世の中でも、夢が持てる地域社会の実現を目指しています。その実現に向けて、弊社では、太陽光発電事業や農業改善事業、最近ではMaaS事業をスタートしております。ただ一企業で出来ることには限界がございます。今回鹿島アントラーズ様が鹿嶋市で進めている地方創生に弊社も共感し、是非一緒に地方創生の実施していきたいと考えております。弊社が長野県内を中心に進めている地方創生事業にも鹿島アントラーズ様、関係者様の知見を活用させて頂くことで、様々な地域における地方創生につながると確信しております。
株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー 代表取締役社長 小泉文明
このたび、カクイチ様とのクラブパートナー契約締結が実現したことを大変うれしく思います。
鹿島アントラーズは地域経済の活性化やスマートシティ事業の推進などを通した地域課題解決に取り組んでいます。今回のクラブパートナーシップ契約をきっかけにカクイチ様、鹿島アントラーズ両社で連携し、地方創生事業をさらに推進していきたいと思います。
概要
株式会社カクイチ
「やろう。だれもやらないことを。」明治19年に長野県で創業し、小売、問屋、メーカー、海外進出、販売、サービス業とイノベーションを起こし続け、創造と変革を繰り返してきました。近年では、農業用倉庫・ガレージの屋根をお借りした太陽光発電事業、電動フォークリフトのサブスクリプション事業、ウルトラファインバブル発生装置を使った農業改善事業、MaaS事業と、SDGsを重視した事業展開を進めております。
【お問い合わせ先】
株式会社カクイチ 管理部 柴戸
TEL:080-5147-1458
E-mail: s.shibako@kaku-ichi.co.jp
HP:https://www.kaku-ichi.co.jp/