心理的安全性AWARD 2024にて、株式会社カクイチがGOLD RING賞を受賞しました!
おかげさまで昨年に続き、2年連続の受賞となります。
心理的安全性AWARD 2024
https://psychological-safety.jp/
-取り組みの背景-
元々は一人でおこなっていた採用。手を挙げたらチャレンジできる社風を作りたいのもあり、やってみたい若手社員に挙手してもらい会社説明会を開催するようになった。
その結果、人事が話す会社説明の怪しさも払拭されて、リアルが伝わるようになりました。
新卒の新入社員は入社前に一度だけ一つ上の代と一緒に宿泊するのですが、驚いたのは入社式の当日に敬語も使わずに、名前も呼び捨てで呼び合っていたこと。
これは心理的安全性が高いのではないか?と感じたので今回のawardにエントリーしたところ、その取り組みを評価してもらえました。
入社後の社員の研修も、【日本一楽しい研修と体験を作りたい】と、ここ3年で7箇所から17箇所まで増やしました。
繋がりを大切にする弊社では、ネットワークを構築することも研修の目的に置き、久しぶりに会っただけで大きく変化を感じる社員も出てきました。
その中で、心理的安全性を作る要素は未来と愛だということに気づきました。
愛を持って未来を考えていると結果的に心理的安全性ができているだけの状態なだけで、目的にするものではないと確信しました。
主体性が心理的安全を作る事も分かってきました。
チャレンジを与える=強制的にやらせる→参加させるになるので、このような環境では心理的安全性は生まれにくいのです。
つまり、活躍環境の創出は自発的に手を挙げられる仕組みを作ることが大切で、手をあげて、自分の意思で決定してるという自己決定感が心理的安全性のトリガーになります。
その時には確信を持って自分で選択できていて、求められて発言しているわけではないので議論が盛り上がり、結果的に強いチームが作れます。
主体的なメンバーは全員がリーダー的に立ち回るので、マネジメント不要となり、管理するよりも高いエネルギーのチームを作ることができます。
この評価いただいた賞を励みにして、精進していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
-心理的安全性AWRDとは?-
心理的安全性AWARDとは、株式会社ZENTech(ゼンテク)が2022年より開催する、心理的安全で効果的なチーム・組織づくりへの取り組みを広く募集し、表彰し讃える祭典です。
この祭典は、ZENTechが様々なチーム・組織の心理的安全性づくりを支援させていただく中で見えてきた、担当者の並々ならぬ熱い想いや活動、葛藤を、もっと世に広めいくことを目的としています。
応募や表彰の有無を問わず、チームづくりに関わるすべての事例における、立ち上がる勇気や続けていくことの大変さへ、心からの感謝と大きな称讃を届けてまいります。
-審査委員コメント-
元々御社は様々なユニークな施策やお取組みをされているのは存じ上げていましたが、経営陣の方だけではなく社員の方もやっぱり、面白い(失礼しましたいい意味で)のだなぁ、と改めて思い知らされたプレゼンテーションでした。「愛をもって未来を考えていると、心理的安全性は結果的にあるという状態なだけ」は唸らされました。
心理的安全性を目的にした結果、何をやりたかったのだ、、となることも多いと思います。手段が目的化してしまう。そこに一発かましてやった感じがしますね。やりきった後の結果が心理的安全性が高い状態であった、は最高ですね。