2024/03/11 | インタビュー |
【福岡県】発根!活着!UFBで生育が過去1番!
福岡県八女市
中園泰ニ様
父の後を継ぎ、キク農家の2代目になった。
父から「神馬(じんば)」という品種を受け継ぎ、栽培している。
「神馬」は純白でツヤがあり、咲き足は早いが花形が崩れにくい。
さらに、草丈はよく伸び、花もち、水揚げが非常に良いのが特徴である。
3代目となる息子も就農し、「神馬」を引き継いでいる最中である。
栽培経験43年。
なぜウルトラファインバブル(UFB)を導入されましたか?
UFBのことは元々知っていたが、高価なイメージから、なかなか手が届かないものと思っていた。
そんな時、30年ほど付き合いのあるかなり著名な方がUFBを勧めてくれたことに加えて、カクイチさんからモニターの案内が来たことで、導入に踏み出した。
ウルトラファインバブルの効果はいかがでしたか?
中園さんはここ数年、育苗をせずに菊の穂を直接植える方法で栽培している。
この栽培方法では一斉に根を活着させることが重要である。
中園さんは灌水に井戸水を使っているが、その井戸水はほとんど空気が含まれていない脱気水である。
そこにUFBを入れることで、溶存酸素量が高まり、発根が促進された。
「ちょっと待てよ」と思うくらい、ステム(茎)がススッと伸び、今までで一番生育が良くなった。
茎の伸びが良くなることは嬉しいが、徒長しすぎないようにするために、どのようにコントロールするかを考えていく必要がある。
UFBは細かなテクニックが必要だなと感じている。
今後について
植物は、根は酸素を、葉は二酸化炭素を欲しがるため、その噛み合いをどう考えていくかがポイントである。
現状、酸素UFBを使うだけで、生育が非常に良くなっている。
さらにより良いキクを育てるには、二酸化炭素が必要だと考えているため、この2つの気体のバランスを見ていく予定である。
現状、酸素を使うだけで非常に生育が良くなった。
ここから更により良い花を育てるには、二酸化炭素が必要だと考えているため、この二つの気体のバランスを見ていく予定。