2019/02/05
インタビュー
ウルトラファインバブルで出荷量が2倍アップ!!
2024/01/18 | インタビュー |
熊本県宇城市
川村良行様
JA熊本うきのオリジナルブランド「オレンジハートメロン」を栽培している。
オレンジハートメロンは赤肉系品種だが、赤肉系特有のカロチン臭がなく、肉質はきめ細やかで、口当たりの良さも絶品。
「ミカンの産地 宇城」をイメージしてつけられた名前の通り、鮮やかなオレンジ色の果肉をしており、糖度も16度を保証する一度食べたら忘れられないメロンである。
栽培経験43年。(オレンジハートメロンは15年)
県がUFBの講習会をしたりしており、その当時もUFBは話題にあった。
熊本はUFBを扱う会社が何社かあり、他社はボンベを使わないエアーUFBだったが、カクイチの装置はボンベを使用した酸素UFBだったので導入した。
メロンは内圧でネットを割って肥大化するが、UFBを使うと内圧がよりあがる。これにより肥大化が増大し、6Lサイズの大きなメロンがたくさん取れるようになった。
灌水量はほとんど変えてないが、窒素成分は1.2倍多く入れている。UFBの力で窒素吸収が早い分、後半バテてしまうことがあるので、施肥設計を見直す必要がある。