2023/07/11 | レポート |
白菜事例 長野県
なぜウルトラファインバブルを導入されましたか?
・ベストは Lサイズが増えること。そうすると単収が上がる。
・ロス率削減をしたい。
・白菜が大きくなるには白い食べる部分(結球部)が大きくなることが重要。結球部は光合成ができないため、外葉の光合成エネルギーをつかっている。そのため外葉の成長が重要。
ウルトラファインバブルの効果はいかがでしたか?(1年目)
・先日、ウルトラファインバブル有りの方が玉伸びがよく、2L・Lサイズの比率が増えた。
・白菜サイズ比較(約1反)ウルトラファインバブル有り 2L=5% L=80% M=15%通常区 2L=0% L=70% M=30%
・ウルトラファインバブルを使っての違い玉が大きく重さがずっしりとした。また、葉が厚くなった。(白菜は大きい方が良いとされている)
・黒斑病もウルトラファインバブル有り・通常区 両方に出たが、ウルトラファインバブル有りの方は葉が元気で玉伸びがある。ウルトラファインバブル無は玉伸びが止まってしまうMサイズが多かった。正直ここまでの違いが出るとは思っていなかったので、ビックリした!
ウルトラファインバブルの効果はいかがでしたか?(2年目)
2年目は長梅雨の影響で、殆どNBの使用ができず効果も分かりにくかった。しかし、実際の白菜を比べて見ると差は歴然だった。玉のサイズ、ハリが全然違う!
ウルトラファインバブルの効果はいかがでしたか?(3年目)
・通常区は、ダンボールーのLMの比率が100ケースに対してL6割、M4割。ウルトラファインバブル有りではL9割M1割位。
・病気はしょうがないがLが多いし、違いはある。
・酸素は根にいいのは間違いなく分かる。
・銀イオン薬液が効きすぎる傾向があり薬害が出やすかった。
・露地での使用は、雨もあったりで今年も使用日数が少なかった事もありどこまで効果があったか正直分からないが、実際の収穫物をみて見てウルトラファインバブルあり
・無しの区画では大きさでの違いは見ることができた。
・仮説としては、ウルトラファインバブル区の外葉がしっかりしていた。それによって要求水分量が増える結球時期にウルトラファインバブル水の効果により充分な水分量が確保できたためではないかと考えている。