2019/02/05 | インタビュー |
ウルトラファインバブルで出荷量が2倍アップ!!
皆さんこんにちは!!
いきなりですが、皆さん自身の家の家紋はご存知ですか?(*-乂-*)
現代ではあまり気にすることはないと思いますが、その家の象徴となる「家紋」
分かりやすい例えを出すと
水戸黄門の有名なセリフ「この紋所が目に入らぬかぁっ!!」で
格さんが出す印籠、その印籠に描かれているのが「家紋」です
ちなみに私の家の家紋は「一文字紋」でした!🤣
そして数多く家紋が存在する中で、日本を代表する家紋があります。
それが「菊の御紋」です!
「菊花紋章」や「菊花紋」とも言うらしいです。
菊の御紋が使用されている例を出すと靖国神社の神門です。
これでもかというほど大きく「菊の御紋」の装飾が施されています!!
そこで!!
今回は日本を代表する家紋にも使用されている「菊」
その菊を生産しているウルトラファインバブル顧客の方に
ウルトラファインバブルを使用したご感想をインタビューしてきました!!
今回インタビューさせていただいたのは
大分県豊後市で輪菊の生産を行なっている、輪菊生産の第一人者
そして過去には中国への技術指導、2018年にはカンボジアにて、
花弁のモデル農園新規設立に奔走されていた人格者!!
小久保 恭一様です!
Q:ウルトラファインバブルを設置した際、どんな効果を期待しましたか?
A:輪菊に限らず植物の育成環境において最も重視しているのは
「土壌の物理性」土壌の三相「固相」「液相」「気相」のバランスです。
ベストは1/3:1/3:1/3の比率であり中でも「気相」は
維持が最も困難です。
例えば豊後大野は阿蘇山の噴火により石灰質が多く、物理性が非常に良い。
通常1反20kg必要な肥料が、良い場所だと3倍の60kg必要です。
逆に愛知県田原市は物理性が悪い為、夏場には特に立枯れが出ます。
また、根腐れが多発し、連作障害も出てしまう。
物理性が良い土に対しては肥料の減量。
物理性が悪い土に対しては、立枯れ・根腐れの防止。
以上の期待を持って導入しました。
Q:ウルトラファインバブルの効果はいかがでしたか?
A:6月より装置を導入して育成を行い、9月末から10月初旬の15日間で
30万本の過去最高出荷が実現しました。
また、酷暑の今夏に高温障害による品質低下も極めて少なかったです!
反面、例年の2倍の出荷となったため収穫作業が苛烈を極め
肥培管理(追肥)が全く出来なかったです…。
次期定植に向け枯渇したであろう収穫圃場に
窒素成分を通常16.8kg/反の倍の33.6kg/反投入し
地力の安定を図りました。
上記の写真はウルトラファインバブル散水を初めて
栄養から生殖への切り替えの時に撮ったものです。
丈が揃っているため、ロスが少なく済みます!
Q:栽培のポイントを教えてください。
A:年間標準出荷を行う為、電照による日長調整を行い
安定出荷を常に心がけています。
また四季の気候の変化や昨今の異常気象を最小限に
抑えるために、植物や土壌の原理に合った
栽培・管理方法を心がけています。
Q:今後の課題はありますか?
A:ウルトラファインバブル導入による育成コントロールです。
インタビュー内容は以上です!
小久保様にウルトラファインバブルを使用していただいたところ
「健体化・秀品率UP」という非常に私たちにとっても嬉しい
結果を出していただけました!
小久保様、今回はインタビューにご協力していただき
誠にありがとうございました!