2024/06/20

タイ初上陸!ドリアン栽培のレジェンドとの共同研究開始!

世界初、タイでカクイチの酸素ナノバブル発生装置が導入されました!

この画期的な取り組みを先導するのは、タイのドリアン栽培におけるレジェンドであるMr.POBSAK氏です。

Mr.POBSAK氏はドリアンが大好きで美味しいドリアンを栽培する肥料づくりに携わられています。POBSAK氏は液肥を販売されていますが、売って終わりにはしません。その肥料をつかって育ったドリアンを生産者から送ってもらい、自ら食味を確認し、成分分析調査を行い、その結果を生産者に共有することでより美味しいドリアンを栽培できるよう支援されています。

Mr.POBSAK氏は、分子レベルでの植物研究をされており、普通はドリアンの木1本からの総収穫量は1.4トンといわれておりますが、同氏は 4トン以上の収量を実現させるノウハウをお持ちです。

近年、タイでは気候変動によって、とにかく暑く雨も少ない昨今、秀品のドリアンをつくることが難しくなってきています。水が多いと実の味が落ち、熱さが厳しいと葉が焼ける。気候変動でもドリアンを安定的に栽培できる方法、美味しいドリアンを栽培できる方法を確立したい。

そのためには、「根っこづくり」が非常に重要であり、そのための技術として、カクイチの技術はとても重要な技術であると、語ってくださっています。

Mr. POBSAK氏は、自らが資金をだしてドリアン研究センターをつくり、自らの構築されてきた栽培ノウハウ、技術改良をタイのドリアン農家さんの未来のために建設されています。

そして研究センターでは時代の先端をいく高プレミアムドリアンの生産をめざしています。酸素ナノバブルを導入し、計画的な灌水コントロールによって、気候変動に適応した農業を確立させ、世界へ高品質のプレミアムドリアンを提供し、持続可能な農業の実現に貢献することを目指されています。

カクイチを選んでいただき、このように技術を活用していただけるこのご縁を大切にして、今後、カクイチとしても、 ユーザー様のご要望に応じて溶存酸素濃度をコントロールできる装置のさらなる改良、そしてノウハウの蓄積に邁進し、世界的な課題である気候変動に適応し、持続可能な農業の確立へむけて、今後とも前進してまいります。