ガレージ製造などを手掛ける老舗企業のカクイチ(長野市)がチャットツール「スラック」でデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいる。部門の壁をまたいで個人が自由に発言できる仕組みを整え、情報の伝達役だった中間管理職も廃止した結果、意思決定の速度は4倍に高まった。縦割り組織の弊害でスピード感を失っている大企業にとってもカクイチの組織変革は参考になる。
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